こんまり本で 目からうろこが落ちた後(断捨離)

もう半年以上前になりますが、友人から近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を借りました。

近藤麻理恵さんのことは、テレビにでているのを何度か拝見したことがありました。
が、ちゃんと観ていなかったもので、こんまりさんの見た目の印象で、かわいらしい女性が整理収納のことを色々レクチャーしてくれるという、見た目とかタレント性とか、「ときめく」というキャッチフレーズ?の印象で、人気なのかな、くらいに思っていました。すみません。

本を開いて、一ページ目から心うばわれました。

片付けは祭り、とか、ぐいぐい心をひっぱってくるワードが満載で、文章も読ませますね。

そして、私があいまいにしか認識していなかった、こんまりさんの「ときめくものだけ残してあとは捨てる」という片付けのポリシーに、目からうろこが落ち、大きく膝を打ちました。

今までのいらないものを捨てて整理整頓、という考え方の本などと同じようなことを言っているようで、「捨てる」が主体でなく、「お気に入りをそばにおいて、気持ちよく過ごすためにいらないものを捨てる」という考え方に深く共感し、気づきを与えてもらい、早速(半年前)、自分の私物から処分と片付けをはじめました。

こんまりメソッドによると、まずは片付けのことは後回しで、捨てることからはじめること。
捨てるのは、まず「捨て」のハードルが低い、服→本(CDなども)→…という順番にすること。

片付けは祭りなので、短期間で一気に、また、片付けは一生に一度でいい、とのことでしたが、私の場合は現在残念ながらそこまで一気に捨てと片付けに費やす時間と余裕がなかったので、こんまり流としては邪道ですが、自分のものを選別してお気に入りを残すことからはじめることに。

それでも、自分の私物スペースに隙間ができて、風が通るようになると、見た目もすっきりで気持ちも清々しくなり、使い勝手もアップします。

ものは、自分が気分よく過ごせる、身の丈にあった必要なものだけもって、軽やかに暮らしていきたいものです。
極限までものを減らす、とかではなく、自分の人生に何が必要で何が不必要か…これからはより考えながらものとつきあっていきたいです。

現在も片付けは続行中です。
どうしても部分的になりますが、私のペースでこんまりメソッドを取り入れていきます。

そして、「人生がときめく片づけの魔法」を読んで、こんまりさんの、ものや家にも命が宿っている、というような、神道的な考え方も共感しました。こんまりさんって外見も巫女さんっぽいように思います。

先日我が家の電子レンジも、新しいオーブンレンジが届くまでの間、ぎりぎりまで機能してくれて、ものも大切に扱っていると、意思をもって答えてくれるのかも、とちょっと思っていたところです。

住まいの団地にも、いつもありがとう、とか、話しかけてたら、答えてくれるかな。
どうでしょうね。でも、人が住まなくなると、住まいって荒れますからね。
何か、気持ちとか、思いとか、伝わるところはあるかもしれません。
そんなこともつらつらと思いつつ、少しずつ生活を整えていっています。




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