とりむね肉を柔らかくする5つの方法を比較。この下ごしらえで煮ても焼いても柔らかく!

とりむね肉が旨味はあるんですが、下ごしらえせずに調理すると食感にぱさつきやか固さが残ってしまいがち。

そこで今回とりむね肉を柔らかくするために色々試行錯誤して最終的に柔らかとりむね肉にする方法にたどりつきましたよ。
私の試行錯誤よかったら参考になさってください。




1、とりむね肉を包丁で叩く

繊維を切るようにたたいて簡単に噛めるようにする方法ですね。

でも、繊維を叩くことをやりすぎると、肉がぼろぼろになってしまうのでほどほどに。

この方法、まあまあ食感の固さが薄れますが、決め手には欠けました。
叩くの手間かかるし。子供がまわりうろちょろしてるなかで料理するので、危なくて私はあんまり使えませんでした。

2、とりむね肉をそぎ切りにする

繊維にたいしてななめにそぎ切りにすることで、厚みがあると固さを感じる胸肉を、噛みやすくする方法。
これは、毎回やってますが、これだけだと、大人はよくても小さい子供はやっぱり噛むの大変みたいでした。

3、とりむね肉を茹でる、煮る、焼くなどの火を通す時間を短くする

これも、気にしてはいるのですが…なかなか。
だって、煮込み系だと使えないですよね。
それに、中まで火が通るのと柔らかくするためにほどほどに火を通すの、両方気にしながら調理するの面倒で…あんまりやってません。

というか日々時間に追われながら調理してるもので…慌ただしくてやってられません。

4、とりむね肉を塩水につけてから調理する ←おすすめ!

これ!この方法が私にとって一番のヒットでした。
なんといっても、調理の前に塩水につけておくだけで柔らかくなるんです!!

つけておくと浸透圧で、鶏胸肉に水分が取り込まれてジューシーになるのですよね。

最初試してみたときは驚きました。

とりむね肉を塩水につけて柔らかくするやり方

まず、30分から1時間くらい塩水につける。塩水はややしょっぱめくらい。

浸透圧で鶏胸肉に水分が取り込まれそうな程度の濃度で。以下のボウルでティースプーン山盛り一杯程度

団地で育児 主婦と生活

塩水につけ終わったら、あとは調理するだけ。

それこそ、上に書いたようにそぎぎりするなりするとさらに食べやすく

このままラップで包んで冷凍保存しておくと、解凍したらいつでも柔らか胸肉をつかえます。

団地で育児 主婦と生活

この方法、塩水つけてほっとくだけだし、ずぼらな私にぴったりの方法でした。

番外編 とりむね肉を油をちょっと入れた塩水で下茹でする。

主に中華料理で使えるやり方。これも、まあまあ柔らかく鶏肉を食べられました。
でもやや手間かかりますよね。作業工程が増えるし洗い物も増えるし。そのひと手間で味とか変わるんですけどねー…。

ということで、やっぱり塩水漬け込みが私には最強です

最初の下ごしらえの手間が面倒な場合、ただ適当な大きさに切って冷凍しておいて、調理する日に解凍するときに塩水につけておく、というやり方もよいですよ。

というか、だんだん先に下ごしらえするのが面倒になってきたので最近はもっぱらこちらの方法で鶏胸肉を柔らかくしています。

よかったら試してみてくださいね。