2歳差育児、下の子が3歳になると楽になるのは本当だった

永遠のように続くかのように感じた2歳差育児のストレス…どうやら、少しずつ楽になってきたことに最近気づいたんですよ。

まあ、成長したら成長しただけまた別の課題はでてくるんですけどね。

すすまないトイレトレーニングとかね。お片付けできないとかね。

あるんだけど、子供達と一緒にいても、ふと、気を抜ける瞬間が増えてることに気づきました。



そもそもなぜ2歳差きょうだいになったか

うちの場合、上の子がすでに高齢出産でした。

なので、次の子を望むなら、なるべく早く!妊娠のリミット前に!という理由が大きかったです。

しかし年子は私が帝王切開であることと、さすがに体力的に無理なのではないか。と思い、子供の年齢差が2歳差になる時期から妊活はじめたら、縁あってあっさり妊娠しました。

一人目は4、5年くらいかかったんですが…。本当に授かりものですね。

そして、私自身2歳下にきょうだいがいて、小さい頃はいつも一緒に遊んでとても仲良しだったので、年の近いきょうだいで遊べたら楽しいだろうな、とも思い、密かに2歳差きょうだいを狙っていたので、下の子を授かったときにはとても嬉しかったです。

しかし、子供の立場では楽しかった2歳差きょうだい。

母親の立場から考えると、2歳差といえば年子と同じ感覚で、小さい頃は育児が大変そう(実際超大変だった)。

でも、大変な時が短期間でいっぺんに終わるので、そういう意味では割り切って育児期間を過ごすことができそう、というのが私の2歳差育児の印象でした。

育児用品とかも、しまわずにすぐに次の子に使えるから、片付けとかもいっぺんに済んで育児グッズの管理とかは楽そうに思います。

育児グッズって、だしとくと場所とりますしねえ。バウンサーとか、おもちゃとか。

思えば…育児ノイローゼすれすれの今までの2歳差育児の経過

現状をより理解するために、いままでのことを振り返ってみようと思います。

うちの子供達は、2012年生まれの娘と、2014年生まれの息子の二人。

月齢もほぼ2年差なんです。

0歳、2歳の2歳差育児

息子が生まれた頃は、まだ上の娘もミルクを飲んでいて、ちょうどイヤイヤ期が始まったところでした。

2歳なりたてといったら、まだまだ赤ちゃんですよ。

新生児で頻回授乳の息子を抱っこして授乳しているといつも娘が、

「あかちゃんおいといてー!だっこー!」

と泣いて喚いて大変でした。

しかたないから、息子授乳しつつ息子の角度を変えて自分自身腰をひねって娘も抱っこしたり。

その頃は変な体勢ばかりとってたのもあり、体ががたがたでしたね。

寝かしつけも、息子を授乳クッションにななめに寝かせてタオルで哺乳瓶を固定して、セルフ授乳体勢にして、娘を寝かしつけたりね。

何事も同時進行しなくてはいけない育児。

オムツも二人ぶんでした。

そして、息子、生後6ヶ月くらいまで、抱っこしてないと泣く赤ちゃんだったんです。

なので、料理中もエルゴでおんぶして料理したり、バウンサーに乗せてみたり試行錯誤。

首すわり前は、しょうがないので割り切って泣かしっぱなしにして料理したり…。

娘も相手をしないと騒ぐし、地獄の日々でした…。

当時、私は今まで生きてきた中で一番痩せていて(母乳育児だったし)、ズボンもウエストから落ちちゃいそうだったので、細いのに買い換えました。

しかし現在飲酒を再開したせいもあり、その頃のパンツは今は腹肉が乗ってしまうので履けません。

ちょっとゆるめと思っていたデニムさえも。

1歳、3歳の時の2歳差育児

離乳食がはじまってくると、今度は、大人の食事、幼児食、離乳食、と3種類作る日々がはじまりました。

これも大変だったなあ。まあ、手を抜いて、一つの献立でそれぞれアレンジできるようにはしてましたけど、それでもすごい手間でした。

息子はつかみ食べなので、後始末も大変でしたし、つきっきりですしねえ。

そして下の子がはいはいしたり自分で動けるようになったら、ふたりで遊べるようになるかと思いきや、この頃は上の娘は、遊んでいる時に息子がはいはいして近寄ると、怒って、どーんと押してしまって、遊んでいる時はとにかく二人を引き離すのに必死でした。

息子は、娘が好きで近寄っちゃうんですよね。

でも、娘にとっては、ママやパパを奪った(?)憎いベイビー。

娘はよく、

「◯◯くん、だいきらい。いなくなってー!」

といって泣いてました。

ひどい。でも、娘もまだまだ赤ちゃんみたいなものですから、複雑な気持ちや、葛藤もあったのでしょうね。我慢もしてたでしょうし。

あとこの時期大変だったのは、下の息子のいたずらが酷くなってきたこと。

2歳に近づいていくと、たとえば米を部屋中にちらかしたり、ココアを撒き散らしたり、と悪さをはじめ。

あと、壁の落書きとか、床の落書きとか、壁紙剥がしたり、襖破いたり。

落書きや壁紙関係は、娘も加担していました。こういう悪いことする時だけは仲良くなるんですよね。

いやー片付けの大変な日々で、よく途方に暮れて遠くを見る日々でしたよ。

まあ、今も片付けは大変ですけどね。

でも、部屋一面粉物撒き散らしとかは今はしないのでまだ楽ですね。

きょうだいで遊べるようになった

2歳差育児

そして、息子が2歳半を過ぎた頃でしょうか。

息子がかなり喋ることができるようになってきて、状況が少しずつ変わってきたのです。

確かに、保育関係の方々に2歳差育児について相談すると、下の子が上の子と同等に遊べるくらい成長すると楽になる、とみなさん口を揃えておっしゃっていたのでした。

それは、本当でした!

当時は、そんな先なのか、と絶望的な気持ちになっていましたが、時は経つのですね…。

今や、娘と息子は良い遊び相手になり、とっても仲良し。

娘も、息子の面倒をみるようになってきました。

二人で、シルバニアファミリーで人形ごっこしたり、キューレンジャーごっこをしたり、とにかく、子供達だけの世界ができてきたんですよね。

なので、子供達が遊ぶそばで疲れた私が寝ていたり、ちょっと大掛かりな片付けとか家事をしたりすることも可能になってきたのです。

たまに、息子だけよそに預けたりすると、娘が、

「◯◯くんいないとさびしい。あそびたい」

とまで言います。

こんな日が来るなんて、と母はしみじみ。

まとめ

我が家は次は、5歳、3歳の2歳差育児に突入です。

これからは、2歳差育児のメリットがどんどん増えていくんじゃないかなーと思っています。

年が近くて仲良しのきょうだいになってくれて、本当に嬉しいです。

これからも、きょうだい仲良く過ごしてほしいです。

今、年の近いきょうだいを育てていて大変な方、大変な時期はいつか絶対に終わりがきます。

なので、今を乗り切るために、自分休憩時間をとにかく確保して、乗り切ってくださいね。

きっと時が解決しますよ。

ただ、逆に言うと、時がたたないと解決しません。

なんとかやり過ごせるように、たまには子供と離れる時間をとるなどして、気分転換してやり過ごしてくださいね。母の心身の健康、大事です。

あとは、諦めとか割り切りの気持ちをもつのも手ですね。

もう、この時期は大変なんだと腹をくくって、夫にも宣言。

育児以外は手を抜きまくるとか。本当に怒涛のような日々ですから。

私も試行錯誤して何が答えかわからない中迷いながら育児してるもので、的確なアドバイスはできませんけど、応援しています!