こんにちは。暑い日が続きますが、関東は雨続きで夏の行楽も天気が心配な日々ですね。
そんな2017年夏、我が家は東京都の西東京市にある多摩六都科学館におでかけしてきました。
お目当ては世界一のプラネタリウム!
ここのプラネタリウムは2012年7月にリニューアルしました。
そこで新たに導入した投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は1億4000万個を超える星々を投映するとか。
直径27.5mの大型ドームスクリーンに高輝度LED光源で映し出す星空は、「最も先進的なプラネタリウム」として世界一に認定されたそうです。
さて、世界一のプラネタリウムに心踊るアラフォーですが、5歳、3歳の小さい子連れで初のプラネタリウムです。
どうなることかと思いましたが、天候不順でも安心で、口コミでも評判のよい多摩六都科学館、行ってみることにしました。
多摩六都科学館は予想以上に大人気スポットでした
8月前半に行ったのですが、まずはのんびりと昼過ぎに行ってみたところ、まさかの駐車場満車。
しかも、このあたりには近隣にも駐車場がないのです。
ぐるぐる近所をまわってから再チャレンジするも、3回行ってもだめだったので、この日は断念。
たまたまこの日は特に混雑がひどかったようなので、後日リベンジ。
今度は、朝の開場前から並びました。
この日も開場前からけっこう並んでいましたよ。
開場すると同時に、もくもくとスモークが地面付近からでてくる演出があり、子供達もわくわく。
我が家は、とにかくプラネタリウムと大型映像狙いでしたので、この日は少しだけ夏の企画展の「パズル島」で頭の体操をしてから、すぐにプラネタリウムへ。
大型映像「新・恐竜大進撃」を子連れで観た感想
まずは目当ての大型映像を見ようと、10:15分から45分間の上映なのでその15分ほど前に行ったところ、すでに長蛇の列が!
そして、すぐに定員に達してしまいました。
開場してから中にはいると、大型映像、プラネタリウムは後列から座っていくのですが、我が家が入場するともう前列しか残っていない状態でした。
プラネタリウムって、後列が特等席で画面が観やすいんですよね。
こちらの大型映像、プラネタリウムは、30分前には並んでおくのがおすすめです!
恐竜なので、子供達怖がるかな、と思いましたが、5歳の上の子は時々両手で目をおおっていましたが、3歳の下の子はわりと普通に観ていました。
アニメーションのかわいい恐竜の赤ちゃんのキャラクターと、リアルな恐竜の世界と交互に映し出される構成になっていて、恐竜のターンは大画面でど迫力でなかなか怖いシーンもありましたが、ティラノサウルスについての新たな発見を知ったり、日本で発見された丹波竜を知ったり、大人でも興味深く楽しめました。
45分間は子供達も意外に静かに観ていられましたよ。
キッズプラネタリウム「旅するぬいぐるみ」を観た感想
次は、キッズプラネタリウム。
子供向けに、スタッフのおねえさんが星座について解説、説明してくれるプラネタリウムの時間と、「旅するぬいぐるみ」というアニメーション映像、の2部構成になっていました。
プラネタリウムに小さい子連れで行く時、一番心配なのが、子供が飽きたりぐずったりして騒がないか、とか、暗闇を怖がって泣いてしまわないか、だと思います。
それで周りに迷惑をかけてしまうことを考えると、躊躇してしまいますよね。
私も心配でしたが、キッズプラネタリウムは子供向けだけあって、おねえさんが子供達に、「この星わかる人いるかなー?」みたいに問いかけて、子供達が答える形もあり、多少子供がしゃべっても全然平気なゆるい雰囲気で安心でした。
むしろ、観客の子供達参加型なので、途中で飽きることもなく時間が過ぎて行きました。
星座の神話の絵も、一般的なギリシャ神話の絵と、ゆるキャラ風の絵と2種類あり、小さい子でも楽しめたようですよ。
アニメは、ジブリ風?な世界観で、外国の少女がぬいぐるみのだるまと離れてしまって、だるまが少女を探して世界を旅をする話。
こちらは子供たちあたりまえのように夢中でみていましたよ。
生解説プラネタリウム、宇宙人が住めそうな天体をさがせ を観た感想
こちらの企画は、子供に見せたいというより、私が一番興味津々だったもの。
この地球や自分の存在ですら、確かなものだなんで誰が証明できるだろうか。
この広い宇宙のなかに、地球人以外の宇宙人がいないわけがない。
と、思っている私。
昔は、矢追純一や少年マガジンのMMRを愛読する不思議系大好きっ子でした。
余談ですが、少女時代にルネ・ヴァン・ダール・ワタナベに傾倒して本気で魔女の修行をしようとしていたことがあるのは、軽い黒歴史です(いらぬ情報)。
まあそんなわけで、どんな話が聞けるのかわくわくしていました。
今回は、生命が生きるために必要な水のある星の条件として、太陽のような温度の高い星の影響で熱くなり過ぎずに水が存在できるという条件に合った場所、ハビタブルゾーンの話や、水瓶座の近くの星で生命が生まれるかもしれない惑星、トラピストワンのことなど、ロマンを感じる話を迫力の大画面宇宙映像とともに聞くことができました。
映像は最初につかみとしてUFO登場からはじまったのですが、ちょっとした理系ギャグ(?)もあり、とても楽しめましたよ!
とてもおすすめです。
子供達も夢中でしたよ。
やっぱり、宇宙人は、いる!
多摩六都科学館、ランチはどうする?
多摩六都科学館は、周りは閑静な住宅街で近くに飲食店がありません。
館内に3/17(金)よりオープンした「六都なおきち」という喫茶店があり、そこで食べるか、広い休憩室があるのでお弁当など持ち込みでお昼を食べても。
我が家は初めてで勝手がわからず、とりあえず「六都なおきち」に行ってみました。
「六都なおきち」に子連れで行った感想
ここでは体によさそうなナチュラルテイストのエスニック風のカフェ飯を食べることができます。使っている野菜は地元産だそうです。
我が家は食事は、「西東京野菜のからーいカレー」ソフトドリンク付1000円、「自家製塩こうじのガパオライス」ソフトドリンク付1000円、「カレーとハヤシのダブル盛り」ソフトドリンク付1000円、を注文。
子供達にとりわけながら食べる予定でした。
カレーは、からーい、の名のとおり大人の味。
色々な香辛料がつかわれているようでスパイシーでした。
ガパオライスとハヤシライスを子供達にとりわけようとするも、こちらもスパイス満載の異国風(多国籍?)の味付けで、ハヤシライスには隠し味にみそが入っているようでした。
ナチュラル系のスパイシーな味付けが好きな夫はもりもり食べてましたよ。
うちの子供達はスパイスとかちょっとだめだったようなので、小さい子連れで行く方は何か買ったり作ったりして用意して、休憩室をつかうのが無難かもしれません。
子供はわかりやすいファミレスの味とか好きですからね。
でも、デザートのソフトクリームは子供達大喜びで食べていましたよ。
ちなみに休憩室には、靴をぬいで上がれるスペースもあり、子連れに最適な場所でした。
授乳室やトイレもすぐそばにあり、便利です。
そして、お昼はそんな風であまり食べられなかった子供達ですが、帰りに出口から外にでると、なんと、たこ焼きや焼きそばの店、イタリア料理のお弁当屋、アイスクリーム屋の移動屋台の車が!
土日に来ているそうです。
子供達に焼きそばとたこ焼きを買いました。子供好みでいい意味で普通で美味しかったです。
土日にいかれる場合は、昼に屋台で買ってきて館内の休憩所で食べる、という手もありそうです。
全体の感想
我が家は小さい子供連れだったこともあり、プラネタリウムと大画面映像メインですべて観て回っていないのですが、他の展示や、イベントもどれもおもしろそうでしたよ!
標本作りのワークショップなど、将来子供達の夏休みの自由研究でも来ると良いかもしれないと思いました。
自分で触ってみて実感する展示物がたくさんあり、丸一日いても周れなそうなくらいのボリュームでした。
実は私はこの科学館のことをあまり知らなかったのですが、小さい子がいるなら一度は行ってみると楽しいと思います!
プラネタリウムは途中退場もできますので(怖がって泣いちゃった赤ちゃんを途中抱っこして退場する人もいました)、3歳越えるくらいならまずまず楽しめるのではないかと思います。
5歳なら完璧に楽しめました。
企画展などはけっこう高度なものが多いので、内容がなんとなく理解できる小学生以上がおすすめです。
詳しくはこちらで確認できますよ↓
多摩六都科学館