ママ同士の交流のための親睦会、茶話会がある幼稚園は多いと思います。
中には、ランチ会が開催される幼稚園もあるとか。
うちの子たちが通っている幼稚園では、年一回程度のお茶菓子ありの親睦会があるのみです。
今回は、幼稚園の親睦会って、結局行った方がよかったのか、行かなくても済むものなのか?
について、またどのようにふるまったらよかったのか?反省しつつ経験談をお話します。
ちなみに私はあたりさわりない人付き合いが苦手で、特に女性の多い環境が苦手です。
人と仲良くなるのも時間がかかります。そんな方の参考になればと思います。
幼稚園の親睦会(懇談会、茶話会)、参加しなくてもなんとかなったかも
さて、我が家は上の娘が現在年長です。
親睦会は、年一回なので3回ありました。
いきなり結論ですが、無理して参加しなくてもよかったかもなーという結論になりました。
年少の時には、参加するとまだいいかもしれません。
でも、上の学年になるについて、参加者は減っていきます。
すでに幼稚園で仲の良いママ友グループができた人、もしくは、とくに仲の良い友人関係がそんなになかった人は、新たな出会いも求めていないのもあって、出席しないからです。
でも、年長でも参加する人は逆に、強めのママ友グループに属していないさっぱりした人、途中入園で知り合いを増やしたいなど交流を求めている人のように見受けられたので、ギラギラ感もなくいいかんじに穏やかに楽しめるかもしれませんよ。
さて、次からは、出席しなくてもよかったかも、と思った理由を書いていきます。
幼稚園の親睦会(懇談会、茶話会)は時間が短く話せる人も数人だから
うちの子達の通う幼稚園の親睦会は、クラス委員さんたちがしきってくれる、親主導の行事です。
テーブルの席ごとにチームになり、チーム対抗でゲームをしたり、また、話す内容、テーマを委員さんたちが色々考えてくれて、それにそって雑談をする、というものでした。
保護者会費でお菓子もでました。
途中席替えもありましたが、テーブルひとつあたりに席が3、4つ程度。
そうすると、一回の親睦会で話せる人は、多くて6人程度。
それも、そんなに濃い話をするわけでもありません。
あたりさわりのないテーマで、さらっとした会話をして、慣れないメンバーでゲームをする。
(なんとなく盛り上がってみせたりする)
顔見知りになるきっかけにはなるかもしれない。
しかし、本当にただ、顔見知りになるだけ。
なので、年中、年長になり、参加者が減っていくのも納得します。
ただ、だからもっと親睦会を開催してほしい、とか、もっと時間をとってほしい、というわけではないのです。
これが、育児中で忙しいママたちに負担なく、幼稚園の保護者同士で楽しく交流できる最低限のほどよい時間と内容なんだと思います。
なので、気負いなく参加できて参加者は楽だな、と思いました。
ただし、ほんのちょっとの時間で顔を合わせて話をするだけでは、やっぱり仲良くなるまでいくのは難しいですね。
そう思うと、別に無理してまでは参加しなくてもよかったかもな、と、この幼稚園の三年間を通して思ったのでした。
幼稚園の保護者同士の親睦会(懇談会、茶話会)に参加するメリット
幼稚園でのママ同士の交流に重きをおいていないというか、もともと面倒臭がりで家事や育児も忙しくて日々余裕のない私にとっては、幼稚園の親睦会は出席しても欠席しても大差ない、というか行くだけ負担が増える行事ではあるのですが、それでも参加したことでメリットもありました。
顔見知りが増える
単純に、一度でも話したことによって、次に幼稚園で顔をあわせた時に挨拶をしたり、立ち話をしかけられるママが増える。
ちょっとだけど。それでも大きいですよね。
幼稚園は、幼稚園からのお知らせだけではわかりにくいことも多いです。
そんな時に、さっと立ち話でお互い質問しあえるママがいると幼稚園で過ごしやすくなるのではないでしょうか。
知ってる子供のママがどんなかんじの人か確認できる
子供の顔は知っていても、ママの顔を知らないことは多いと思います。
そんな時に、この子のママはこんな外見の人だったのか!と、確認することができます。
まあ、積極的に話しかけないと、ただ外見を確認できるだけですが。
もしかしたら仲良しママができるきっかけになるかも
幼稚園の送迎がバスの場合は、なかなか他のママと会う機会がありません。
なので、短時間でも顔を合わせて話すきっかけがあることによって、そこから関係を深められるママができるかもしれません。
ただ、上の子3年間幼稚園に通い、親睦会も参加してみて、そこから仲良くなったママは特にいませんでした…。挨拶はできるようになったけどそれだけ。
余談ですが私の場合はゆるく仲良くなったママは、娘が仲良くなった子がいてそれをきっかけに、子供の仲良しの親同士として仲良くなる、という流れで、お互い自然に歩み寄る感じでした。
子供先導で親子でゆるく仲良くなると、遠足などの行事も適当に一緒に過ごせるし、この流れが幼稚園でのママ友作りでは一番自然でいいのではないかと思っています。
まあ、子供同士の相性と親同士の相性は違うので、そこは気をつけた方がいいですけどね。
幼稚園の保護者同士の親睦会(懇談会、茶話会)に参加するデメリット
顔見知りが増えることによるマイナス点
親睦会に参加するデメリットとしては、顔見知りが下手にふえて、近隣で会った時に挨拶しないといけない、など、無駄に浅い人間関係が広がることがあげられるかもしれません。
通える幼稚園にいるママ同士、行動範囲も似ています。
スーパーやショッピングモールなどで会ってしまうこともありがち。
そんな時に、顔見知りが増えることによってめんどくさいと感じる方にとってはデメリットになるかも。
出会いの場に下手に参加してしまったことによるマイナス点
もしかしたら親睦会のママ同士の会話で、下手こいて失言をすることによって、他のママにいやな印象をもたれてしまう可能性もあります(これも、一般的には問題なくてもママ同士どこに地雷が埋まっているかわかりません)。
そこからママ友トラブルに発展する恐れも。
本当に、同じ幼稚園に子供通わせてるだけなので、色々な人がいますから…。
初めて顔を合わせる、しかも子供がらみで失敗できない関係の人々との会話、緊張しますよね!
緊張から、ついぺらぺらとよけいなことまでしゃべってしまうこともあるかもしれません。
幼稚園の保護者はもともと自分の属する人間関係のコミュニティとは違い、たんなる、子供が通っている幼稚園が同じ、というだけの通りすがりの人、程度の関係。
もっと詳しく考えると、同業他社、の人というと、すっきりするのではないかと思います。
そんな関係ですから、保護者会や幼稚園行事などで最低限さらっとした関係でありたい、という方は親睦会に参加することはマイナスになるかもしれません。
幼稚園の保護者同士の親睦会(懇談会、茶話会)に参加したときの振る舞い方(反省をふまえて)
そんなかんじで、出席でも、欠席でも、良いこと、悪いことあるかもしれませんが、一応出ておこうかな、と考える方のために、親睦会(懇談会、茶話会)に参加するときの心構えを話したいと思います。
話題は、子供メインで!
「うちの子はこんなだけど、お宅はどうですか?」みたいに、話の広がりやすい育児の話をしとけばよいと思います。
「うちの子は野菜を食べてくれないけどどうしてますか?」とか、「きょうだいげんかばかりだけど、どうしていいかわからない」とか、の育児のプチ悩みを披露するのは、一番よい話題の提供方法なんじゃないかなと思います。
幼稚園のママ同士の共通点は、今、同年代の子を同じ地域、同じ幼稚園で育児していること!
なので、幼稚園の話、地域の子育て環境の話、子供のちょっとした悩み、を話しておけば間違いないのではないかと思いますよ!!
自分の趣味は、あたりさわりないところを言っておく。むしろ言わなくてもよい
趣味は、大きく好みや興味のわかれるところ。
ディープな趣味は、ひかれる恐れもあるので、初対面ではいわないのがベスト。
断捨離してる、とか、あたりさわりない主婦的な話をしておけばいいのではないのかなと思います。
まあ、マウンティングにつながらない子供の話しとけば間違い無いですよ。
まとめ
いちおうまとめると、
幼稚園の保護者同士の親睦会(懇談会、茶話会)は参加しなくても今後のためにもまったく問題ない。
でも、どうせ参加するなら、同じ地域で同じ幼稚園で育児をする同士、悩み(軽めの)をわかちあったり、育児についての楽しみや愚痴(軽めの)とか話して共感を得たりして、楽しく気分転換できるといいんじゃないかと思います。
たいていその場限りだけど!でも運がよければ仲良しができるかもしれませんよ!
よかったら参考にしてくださいね。